2006年02月12日

ラブハンドル

仕事帰りに渋谷PARCO劇場で上演中の「ラブハンドル」を観てきました。
中谷まゆみ−板垣恭一コンビのサードステージプロデュース5作目。毎年の楽しみなんですが、今回は原田泰造、富田靖子、石黒賢といったメジャー(?)どころの登場で宣伝もバンバンかかっていて、期待半分不安半分というのが正直なところ。
期待はこのコンビの作品に欠かせない長野里美と久々の小須田康人、そして最近特にいい芝居している瀬川亮のおなじみのメンバー。

さて芝居の方ですが、正直いい意味で裏切られました。
というかやはり中谷−板垣コンビは素晴らしい。シンプルな、ある意味ベタな内容なんですが、それだからこそ心の襞に染み入ります。前半の何気ない科白や展開が、すべてつながって後半のヤマ場につながり、そして涙を誘います。

原田泰造はもともとドラマでは評価が高かったんですが、舞台でも輝いてました。むしろ中谷の人物の書き方が原田の特徴をよくつかんでたというべきかも。それぐらいハマってました。

富田靖子はイキイキしてました。何を隠そう「アイコ十六歳〜さびしんぼう」世代としてはピンポイントにツボにはまりました。彼女には濡れ場やバイオレンスよりはコメディのほうが持ち味が出ます。しかも今回の役どころはハマリ役といってもいいんじゃないかな。コスプレもあざとさは無くてむしろ面白かったですね。

石黒賢も序盤は変な役どころだなあと思ったけど、後で重石のように効いてくるいい芝居振りでした。

小須田康人は相変わらずの変人ぶりで、登場シーンは少ないけど舞台を締めましたし、長野里美も相変わらずのノー天気ぶり、そしてそれを複線にした後半のシリアスな展開で圧倒的な存在感を見せましたし、この両名はさすがとしか言いようの無い、このシリーズには欠かせない存在ですね。
瀬川亮も出番は少なかったんですが、いい感じでぶっ飛んでました。筧利夫と京晋佑を合わせたような芝居っぷりには今後も期待です。
この3人でのビューティフル・サンデイを観てみたいなあ。

芝居中5〜6回泣きました。最後はハッピーエンドで、そしてこのシリーズを見ていつも思うのですが、今回もとても前向きな気持ちになれました。
東京公演は2月20日まで。もう一回ぐらい見に行こうかな。当日券に並ぶか。
posted by Ryuji at 01:15| 晴れ| Comment(0) | TrackBack(1) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/13162760

この記事へのトラックバック

ラブハンドル ??
Excerpt: ラブハンドルを観てきました。C列18番。 原田泰造・・・ヘンな計算とか力みがないところがよかったと思います。 何回か台詞をかんでいましたが。バツイチ男性の胸の内、娘への感情、元妻への思い、パー..
Weblog: RURU's Diary
Tracked: 2006-02-25 18:54

もっとつれづれなるままに